2025年6月3日、プロ野球界のレジェンド・長嶋茂雄さんが逝去されました。喪主は、次女でスポーツキャスターとして知られる長嶋三奈(ながしま・みな)さん。
父の背中を追い、メディア界でポジションを築いてきた長嶋三奈さんですが、その年収がどれほどか気になる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、「長嶋三奈 年収」というテーマで、彼女の現在の収入事情について解説します。
テレビキャスター、フリー活動、講演やプロデュースなど、多岐にわたる収入源から年収を推定しました。
- 長嶋三奈の年収金額とその理由
- 長嶋三奈の考えられる収入源3選
長嶋三奈の年収は2,000万円超?その理由を解説
・長嶋三奈さんの年収は一般的なサラリーマンの水準を大きく超えると考えられる。
・長嶋三奈さんの年収は推定で2,000万円〜5,000万円の間である可能性が高い。
・テレビ出演のギャラや講演、ナレーション、プロデュース事業から得る報酬が主な収入源。
・長嶋家というブランドと信頼感が仕事に直結しているため、高単価な仕事も受けやすい立場にあると考えられる。
テレビ朝日時代のキャスター収入とは
長嶋三奈さんはテレビ朝日に在籍していた頃、スポーツ番組でのキャスターとして活躍していました。
特に「ニュースステーション」や「熱闘甲子園」などの全国ネット番組に出演していました。
長年にわたり人気番組を担当していたことと、彼女のような主要番組のキャスターは特別待遇だった可能性もあり、当時から1,200万円〜1,500万円の年収があったと見られます。
長嶋三奈さんは、1997年から2000年までの約3年間、テレビ朝日の報道番組『ニュースステーション』でスポーツコーナーを担当していました。この期間中、スポーツキャスターとして多くの視聴者に親しまれました。
『熱闘甲子園』では、1998年から2000年を除く2001年から2013年までの計15年間、メインキャスターを務めました。この番組では、高校球児たちの素顔や感動を丁寧に伝える姿勢が、多くの視聴者の共感を呼びました。
現在のフリー活動による報酬
テレビ朝日退社後はフリーランスとして活動を継続しています。特定の番組レギュラーは少ないものの、不定期にナレーションやスポーツ番組の企画に参加、ドキュメンタリー作品にもたずさわっています。
1本あたりのギャラも高額と予想されます。
出演本数こそ限定的ですが、その分1本あたりのギャラは高額で、ナレーションなどの経験も活かされています。
完全フリーで活動しているため、スケジュール調整に自由があり、限定的な仕事でも安定収入が得られていると考えられます。
イベント・講演会など副収入の存在
年間に数件の講演をこなすだけでも数百万円の副収入が見込まれますね!
これらが年収に上積みされていると考えられます。
長嶋家の信頼と影響力は、企業イベントなどでも求められているのだと思います。1案件50万円以上の報酬で、年に数本でも数百万円の収入があると思われます。
長嶋三奈の収入源3選!何をして稼いでいる?
収入源は次の3つ!
・スポーツキャスターとしての出演
・ナレーション・映像プロデュース
・長嶋茂雄氏の関連事業への関与
スポーツキャスターとしての地位と出演歴
- 1991年にテレビ朝日に入社し、スポーツ局で記者として活動
- その後、様々なスポーツ番組でキャスターを務め、スポーツ報道の分野で経験を積んだ
- 1998年から2013年までの15年間(2000年を除く)、高校野球のダイジェスト番組『熱闘甲子園』のメインキャスターを務めた
この番組では、球児たちの熱い戦いや感動的なエピソードを視聴者に伝え、多くの支持を集めた。
- 『ANN NEWS&SPORTS』(2008年4月~2012年9月):土曜スポーツキャスター
- 『ポータル ANNニュース&スポーツ』(2012年10月~2015年3月):スポーツキャスター
これらの番組では、スポーツニュースの解説や選手へのインタビューなどを担当し、視聴者に分かりやすく情報を伝えていた。
- 2014年にテレビ朝日との契約を終了し、フリーランスとして活動を開始した
- その後も、2020年にはテレビ朝日系の特番『高校野球特番 2020 君だけの甲子園』に出演し、球児たちの姿を取材・報道
- 2021年や2022年にも『熱闘甲子園』に一夜限りの出演
プロデュース業やナレーション業の収入
- 父・長嶋茂雄さんが設立した個人事務所「株式会社オフィスエヌ」の代表取締役を務めている。
- この会社は、長嶋茂雄さんの肖像権や関連ビジネスを管理していて、資産は17億円以上と報じられている。
- 株式会社オフィスエヌのような規模の企業では、年収1,000万円から2,000万円程度と考えられる。
- スポーツ番組やドキュメンタリー番組などでナレーションを担当することもある
- 長嶋三奈さんのように知名度が高く、経験豊富なナレーターであれば、ナレーション業だけで年間数百万円以上の収入を得ることも十分に可能
長嶋茂雄氏の関連事業への関与
- 長嶋茂雄さんの個人事務所である「株式会社オフィスエヌ」は、長嶋茂雄さんの肖像権や商標権、出演契約、商品化権などを管理していて、長嶋さんに関するビジネス全般を担っている
- 2009年には、長嶋茂雄さんの名義でマスコミ各社やスポンサーに通知書が送付され、「長嶋茂雄」の肖像権や商品化権、広告宣伝活動、出演活動について、今後は「株式会社オフィスエヌ」が責任を持って行うことが明記された
- 2009年、長嶋茂雄さんの商標権の更新期限が切れたタイミングで、長男・一茂氏の妻が代表を務める「有限会社ナガシマ企画」が「長嶋茂雄」の商標を無断で登録
- 「オフィスエヌ」は猛抗議し、弁護士を通じた協議の結果、商標権は「オフィスエヌ」に戻された
長嶋茂雄さんの関連事業への関与からの収入もかなりの額だと予想されますね!
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まとめ
長嶋三奈さんは、スポーツキャスターやナレーターとしての活動に加え、父・長嶋茂雄さんの関連事業を担う経営者・プロデューサーとしての顔も持っています。
これらを総合すると年収は2,000万円を超える可能性が非常に高いと推定されます。
- 長嶋三奈さんの年収は推定で2,000万円〜5,000万円の間である可能性が高い。
- テレビ出演のギャラや講演、ナレーション、プロデュース事業から得る報酬が主な収入源。
- 父・長嶋茂雄さんの関連事業において中心的な役割を果たしていて、特に肖像権や商標権の管理、関連ビジネスの運営に深く関与しそこからの収入もあると考えられる。
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