2025年開催中の大阪・関西万博で、ユニークな食体験が話題を呼んでいます。
その名も「万博漬け」。
これは、未来の食文化を見据えて、2050年に食べることを目指して今から漬け込む梅干しプロジェクトです。会場内の人気パビリオン「EARTH MART(アースマート)」で、来場者が実際に梅干しの漬け込みに参加できる公開イベントが実施されており、子どもから大人まで多くの注目を集めています。
この記事では、「万博漬け」の概要や目的、予約方法、使われている食材のこだわり、そしていつ食べられるのかという気になる情報まで詳しく解説します。
- 「万博漬け」の予約方法
- 「EARTH MART」は「未来の食」をテーマにしたパビリオン。2050年に食べることを想定したプロジェクトを展開
- 和歌山県産の南高梅を使用。熊本県天草の天然塩でじっくり漬け込む
- 未来に向けた食の保存・熟成の象徴漬け込みは2025年に行い、25年熟成させる予定
「万博漬け」に関しては予約不要/「EARTH MART」は事前予約必須
・未来の食文化を体験「EARTH MART」は事前予約制
・「万博漬け」の漬け込み体験は、来場者が直接参加できる公開イベントとして行われていて、特別な事前申し込みは不要
・来館者に25年後の2050年に梅干しを受け取れる引換券を渡している
未来の食文化を体験「EARTH MART」は事前予約必須
大阪・関西万博のパビリオン予約、大きく分けて4つの方法があります。
「2か月前抽選」「7日前抽選」「空き枠先着申込」「当日申込」。
アースマートは完全予約制となっていて、予約なしでの入場はできません。そのため、確実に体験したい方は、事前の抽選予約をおすすめします。
ただし、当日でもチャンスはあります。毎日13時以降、当日分の予約枠が段階的に開放されるので、タイミングが合えば当日予約での入場も可能です。他のパビリオンと比べて、比較的当日予約が取りやすい点も魅力の一つです。
大阪・関西万博で「万博漬け」が公開に!その意味と目的とは?
・パビリオン「EARTH MART(アースマート)」。「地球まるごと市場」というコンセプトのもと、2050年の食卓をテーマにした展示や体験を提供
・「万博漬け」は、ただの梅干しではない。使用されている梅や塩のこだわりがすごい!
・10月までの会期中、計1トン分を漬ける予定
未来の食文化を体験「EARTH MART」とは?
AIやバイオ技術を活用したフードの展示だけでなく、来場者自身が手を動かして参加できるのが魅力です。
「万博漬け」は、そうした未来の味をカタチにする試みの一つ。会場には、大きな樽や展示スペースが設けられていて、目の前で梅が漬け込まれていく様子を見学できます。
「50年後に自分が作った梅干しを誰かが食べるかも」という未来へ向けた体験に、訪れた人たちは興味津々のようです。

50年後の梅干し、自分で食べてみたい気がしますね…
「万博漬け」とは?使用されている梅や塩のこだわり
漬け込み作業は、パビリオンを訪れた来場者自身が実際に参加でき、公開イベントとして連日実施中とのことです。
すでに100人以上の参加者が漬け込み体験を済ませていて、「未来に向けた食の貯金」としてSNSでも話題を集めています。
使用されている梅は和歌山県産の南高梅で、大粒で皮が薄く、果肉が柔らかいのが特徴。
熊本県天草市の天然塩を使用していて、ミネラルを豊富に含んだ自然素材へのこだわりが感じられる。
「万博漬け」はいつ食べられる?注目の公開漬け込みイベント
・漬け込みが行われるのは2025年の今ですが、実際に食べるのはなんと2050年という長期保存プロジェクト
完成予定は2050年!万博ならではの長期プロジェクト
「万博漬け」が特に注目されているのは、そのスケール感にあります。
漬け込みが行われるのは2025年の今ですが、実際に食べるのはなんと2050年という長期保存プロジェクト!
つまり25年間熟成させる梅干しなのです。温度や湿度が適切に管理された施設で保管され、50年後に開封・試食される予定です。
まとめ
大阪・関西万博のEARTH MARTで体験できる「万博漬け」は、2050年に食べることを目指したユニークな梅干しプロジェクト。
和歌山県産の南高梅や天草の天然塩といったこだわりの素材を使用し、来場者自身が漬け込みに参加できる貴重な体験となっています。
未来の食文化を今の自分の手で残せるこの体験、ぜひ万博に訪れた際はチェックしてみてください!
- 未来の食文化を体験「EARTH MART」は事前予約必須
- 「万博漬け」の漬け込み体験は、来場者が直接参加できる公開イベントとして行われていて、特別な事前申し込みは不要
- 「万博漬け」は、ただの梅干しではありません。使用されている梅や塩にもこだわっている
- 漬け込みが行われるのは2025年の今ですが、実際に食べるのはなんと2050年という長期保存プロジェクト
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