エリート俳優として知られるシムヒョンタクさん。
医者や弁護士などの役を自然にこなす彼の姿に、「きっと裕福な家庭で育ったんだろうな」と思う人も多いのではないでしょうか?
でも実は、彼の人生は“波乱万丈”そのもの。
幼い頃に両親の詐欺被害で借金生活に突入し、6ヶ月間ガスの止まった生活を経験…。それでも家族を守るため、ひたむきに努力を重ねてきました。
そして今もシムヒョンタクさんは「ドラえもん命!」なピュアすぎる一面でも話題に。
本記事では、そんなシムヒョンタクさんの壮絶な生い立ちと、努力でつかんだ成功、魅力をたっぷりご紹介します!
シムヒョンタクの壮絶すぎる少年時代
今でこそ、医者や弁護士などエリート役がハマりすぎる俳優・シム・ヒョンタクさん。でも実は、少年時代は苦労の連続でした。
詐欺に巻き込まれ一家転落!
シムヒョンタクさんが小学生のとき、ご両親が信じていた親戚にまさかの詐欺被害に遭いました。一家は一気に借金地獄に突き落とされてしまいます。
なんとお母さんが「申し訳ない」と遺言を書き残し、睡眠薬まで用意していたことを、小学生のシムヒョンタクさんが発見したのです。
しかしシムヒョンタクさんは泣きながらも「ママ、生きよう」と励まし、子どもながらに家族を支えようと決意したと語っています。

まだ小学生で、小さな胸を痛めながらも必死で支えようとしていたのですね…
ガスが止まった?冷水シャワーでの涙ぐましい工夫
借金の影響で生活は火の車だったようです。ついには6ヶ月間ガスが止まり、お湯も出ない日々だったと振り返っています。
でもそこで泣き寝入りしないのが、シム・ヒョンタクさんのすごいところです。
なんと当時、シャワー前に運動して体温を上げて、冷水でシャワーを浴びていたと語っています。根性がすごいですよね!



この時期の我慢と工夫が、後の俳優としての強い芯を育てたのかもしれません。
「家族のために」モデルに挑戦
20歳になると、家族の借金を返すためにモデルを志すことにしたシムヒョンタクさん。
当時181cmという身長があったそうですが、韓国のファッションモデル界ではちょっと小さめとのことです。
華やかなランウェイの夢は叶わず、ファッションショーには一度も出られなかったといいます。シムヒョンタクさんに与えられたのは地味なカタログモデルの仕事だけでした。
それでも地道にカタログモデルの仕事をこなしていく日々だったそうです。そこには「家族の借金を返すために、自分ができることをやるんだ」という強い思いがあったと語っています。



「やらなきゃ、家族のために」と歯を食いしばって働く姿に、グッときますよね。
オーディションに連敗!それでもあきらめなかった俳優
エリート役からバラエティーまで幅広く活躍し、俳優としての地位を確立していったシムヒョンタクさん。
何度も何度もオーディションに落ち、それでも挑戦を続けた過去があったようです。ここでは、それでも俳優への夢をあきらめないで現在に至るまでを紹介します!
何度落ちてもあきらめない!オーディションの日々
モデルから俳優へと方向転換したシムヒョンタクさん。でも、待っていたのはまたしても試練の連続でした。
何度オーディションに挑戦しても不合格だったようです。それでもシムヒョンタクさんは「小さな役でもいいから演じたい」と挑戦を続けます。
そのひたむきさ、普通じゃありませんね!
「ドラゴン桜」で注目の的に!
そしてついに、2010年韓国版『ドラゴン桜』や『ブレイン』といった話題作に出演し、一気に注目を集める存在になりました!
医者や弁護士など知的な役柄はもちろん、コミカルな役もこなす幅の広さに当時は「この人、只者じゃないぞ」と業界がざわつき始めたといいます。



努力がちゃんと実を結ぶ瞬間が訪れたのは嬉しいですよね!
遅咲きのスターとして人気の理由
ヒョンタクさんが本格的にブレイクしたのは30代に入ってからです。30代でブレイクってやっぱり遅咲きですよね。
それまでの長い下積み時代があるからこそ、今の人気があるのだと思います。
何度オーディションに挑戦しても不合格の連続。でも、どんなに時間がかかっても夢をあきらめなかったシムヒョンタクさんの姿に、多くのファンが心を動かされていると思います!
心の支えはドラえもん?
シムヒョンタクさんはドラえもんの大ファンというギャップも、多くのファンを惹きつける理由のひとつかもしれません。
そんな「ドラえもんオタクの素顔」についてもみていきます!
なぜドラえもん?切ない理由
「エリート役ばかりのシムヒョンタクさんが、ドラえもんオタク!?」と思った人もいるのではないでしょうか?
その裏には、切ない理由があったんですね。
子どもの頃、お金がなくておもちゃが買えなかったシムヒョンタクさん。そんな彼の心を救ってくれたのがドラえもんだったようです。
のび太の願いを何でも叶えてくれるドラえもんを見ながら、「僕もこんな風に助けてもらいたい」と感じていたそうです。
グッズは100種類以上!総額100万円以上のドラえもん愛
ドラえもんグッズの数は100種類以上で、総額100万円以上を費やしてキャラクター商品を集めているというからガチ度が違いますね!
自宅にはドラえもん専用コーナーがあるほどの徹底ぶりだそうで、その様子はバラエティ番組でも話題になりました。
このギャップがファンの間では「可愛すぎる!」とSNSでも話題になりました!
人気俳優のピュアすぎる魅力
エリート役を演じたかと思えば、プライベートではドラえもんのグッズに囲まれてニコニコしているというシムヒョンタクさん。
このギャップこそが、シムヒョンタクさんの最大の魅力なのかもしれませんね!
真面目でカッコいいのに、中身は少年のままのようなそんな姿に、多くのファンが癒され、虜になっているのだと思います!
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まとめ
貧困の少年時代から、何度もオーディションに挫折しながらも諦めず、家族と夢のために前へ進み続けたシムヒョンタクさん。
ドラマにバラエティに引っ張りだこなシムヒョンタクさんですが、その芯の部分には「純粋さ」と「努力」がしっかりとあるのだと思います。
これからも目が離せない、等身大のスター・ヒョンタクさんの未来に大注目です!
- 医者や弁護士などエリート役がハマりすぎる俳優シムヒョンタクさんの少年時代は苦労の連続
- 小学生のとき、ご両親が信じていた親戚にまさかの詐欺被害に遭い、生活は火の車だった。
- 家族の借金を返すためにモデルを志すことにしたが、オーディションには不合格の連続。
- 2010年韓国版『ドラゴン桜』や『ブレイン』といった話題作に出演し、一気に注目を集める。
- ドラえもんの大ファンで、グッズの数は100種類以上で、総額100万円以上を費やしてキャラクター商品を集めている。
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