キングオブコント2017で大ブレイクを果たした「にゃんこスター」のアンゴラ村長。
あの縄跳びネタで有名になった彼女は、ただの一発屋ではありません。実は、芸人としての顔だけでなく、IT企業の社員、SNS発信者、イベント講師など多方面で活躍する才能の持ち主なのです。
この記事では、「アンゴラ村長 経歴」というキーワードで注目されている彼女の多才なキャリアに迫ります。早大卒のお笑い芸人というだけでは収まらない働き方、活動の幅広さ、そして現在に至るまでをわかりやすく解説します。
- 芸人アンゴラ村長が誕生するまでの歩み
- 会社員・クリエイターとしての顔と活動内容
アンゴラ村長のプロフィール
本名:佐藤 歩実(さとう あゆみ)
生年月日:1994年5月17日
出身地:埼玉県本庄市
身長:150cm
血液型:B型
所属事務所:ワタナベエンターテインメント
コンビ名:にゃんこスター(ボケ担当)
特技:リズム縄跳び
学歴:早稲田大学文学部演劇映像コース卒業
芸人アンゴラ村長が誕生するまでの歩み
・アンゴラ村長こと佐藤歩実さんは、早稲田大学文学部卒という高学歴を持ちつつ、在学中からお笑いの道を目指していた
・卒業後は、芸能事務所ワタナベエンターテインメントが運営する「ワタナベコメディスクール」に入学
・2017年、ワタナベコメディスクールで出会ったスーパー3助さんとユニット「にゃんこスター」を結成
・「にゃんこスター」の活動は終了していないものの、現在は実質的にアンゴラ村長がソロで活動する場面が目立っている
早稲田大卒からワタナベコメディスクールへ
アンゴラ村長は埼玉県出身で、早稲田大学文学部に進学しました。文学部では演劇や表現の分野に関心があり、大学内のお笑いサークル「早稲田お笑い工房LUDO」に所属していました。
このサークルは早稲田大学内でも有名なお笑いの登竜門とされていて、他にも活躍している芸人がたくさんいます。
お笑いサークル「早稲田お笑い工房LUDO」出身の主な芸人
「早稲田お笑いLUDO」出身の主な芸人を調べてみました!
厳密にはLUDOではなく、同じく早稲田大学のお笑いサークル「お笑い工房ジャム」出身ですが、LUDOとも交流が深く、早大お笑い文化全体の影響を受けた存在。
お笑いコンビ「ザ・マミィ」のボケ担当。早稲田大学在学中にLUDOで活動していた。
2021年『キングオブコント』準優勝。
番組出演などで注目されたコンビ「リンダカラー∞」のメンバー。
在学中にLUDOで活動し、ネタライブやイベントにも積極的に出演していた。
早稲田大学在学中にLUDOで活動。
独特の話芸でNHK新人お笑い大賞などにも出演経験あり。
在学中にスーパー3助さんと出会い、即興的にユニット「にゃんこスター」を組んで、わずか数か月で「キングオブコント2017」に出場、準優勝を果たしました。
「にゃんこスター」結成
縄跳びを取り入れた独特のリズムネタは強烈なインパクトを残し、知名度を上げました。
アンゴラ村長のユニークなキャラや衣装、トーク力も注目され、その後テレビ出演が急増したのです。
コンビ結成は2017年5月と非常に短期間で、そのわずか数か月後の2017年10月に「キングオブコント」決勝進出という異例のスピードで大活躍でした。
また当時2人は交際関係にあったことも話題となり、ネタ以外の面でも注目を浴びました。
「キングオブコント2017」準優勝
披露したネタは、縄跳びダンスと音ハメを融合させた新しいスタイルでした。
その後、瞬く間にメディア出演が急増したのです。
一時期は「一発屋」と言われる場面もありましたが、インパクトの強さと話題性から、以降もテレビ・CM・イベント出演が続き、今なお名前を覚えられている存在となりました。
解散危機・恋愛報道
2人の交際は、お笑いコンビとしては異例で、世間やメディアから大きな関心を集めました。
特に、ネタ中でも仲の良さがうかがえるやりとりがあり、「リアルカップル芸人」として一時期はトーク番組やバラエティで引っ張りだこになったほどです。
しかし、次第に交際ばかりに注目が集まるようになり、芸人としての評価とは別のところで騒がれることに、2人の間で温度差が生まれていったとされています。
破局とその後のコンビ関係
それでも、コンビは継続することを発表し、あくまで仕事上はパートナーとして活動を続けました。
ただしこの時期、「解散危機」や「ギスギスした空気」といった報道も散見され、実際にメディア出演は減少していきました。
自身のSNSで報告し、「芸人活動を続けながら、ライターや映像制作など、幅広い表現活動にチャレンジしたい」と語っています。
その後も「にゃんこスター」としての活動は続けていますが、実際はアンゴラ村長は個人活動中心にシフトしつつあります。
芸人だけじゃない!会社員としての顔
・芸人として活動する傍ら、新宿にあるIT企業「株式会社これから」で広報・SNS担当として勤務
・TikTokやInstagram、YouTubeといったSNSでも独自の発信を続けている。バズる企画を自ら設計し、収益化にも成功
・最近では、子ども向けの縄跳び教室や地方での講演会などにも積極的に参加
IT企業「これから」での広報活動
アンゴラ村長は芸人活動と並行して、2017年頃からこの「株式会社これから」に広報・PR担当として入社しました。
「株式会社これから」は、EC(電子商取引)サイトの制作・運用支援を専門とするIT企業で、企業のネットショップ立ち上げや集客サポート、マーケティング戦略の提案などを行っている会社です。
本社は東京都新宿区にあり、20代・30代の若手社員が多く在籍するベンチャー企業として知られています。スピード感のある経営と柔軟な発想力を武器に、急成長中の企業です。
具体的な業務内容は以下のようなものです
・自社ブログやSNSでの情報発信
・社外向けプレスリリースの作成
・企業紹介記事の執筆
・Web広告やランディングページの企画サポート
・イベントやセミナーの告知・運営
・社内外とのインタビューやコンテンツ制作
アンゴラ村長は早稲田大学で文学やメディアを学び、ライター経験や表現力もあったため、「発信力を活かした仕事がしたい」という思いから広報職を選んだと本人も語っています。
芸人と会社員の生活
平日は企業で勤務。
夕方以降や週末は芸人としてライブ出演や収録。
という二足のわらじの形で活動を続け、「芸人だけではなく、会社員としても自立できる女性像」を発信し、共感を得ていました。
SNSを活かした発信力
とくに縄跳びネタや日常をユーモラスに切り取ったショート動画は好評で、フォロワーとの距離感の近さも魅力です。
SNSは、芸人としての彼女の武器である表現力と、会社員としてのマーケティングスキルが合わさったものといえます。バズる企画を自ら設計し、収益化にも成功しています。

そのチャレンジ精神と行動力、そして頭の回転の速さなどとっても活動的な女性ですね!
講演・縄跳び教室・メディア出演の活動
大学・高校・企業などでの講演会活動を行っています。
- 「夢を追いながら働くという選択肢」
- 「芸人×会社員、二足のわらじという生き方」
- 「女性としてのキャリアや生き方」
- 「SNS時代の自己プロデュース術」
自身の経験をもとに人気が出た後の葛藤を語りインタビュー記事にも登場するなど、語れる芸人としてイメージもついています!
色々な仕事に挑戦しながら、自分の得意分野を見つけ、社会と接点を持ち続ける姿勢は、彼女の努力あってのものでもると思います。
まとめ
アンゴラ村長の経歴は、芸人という枠にとどまらず、会社員・広報・SNSクリエイター・講師といったキャリアで活躍されています。
ブレイク後も芸能界で、今までのカタチにとらわれず、自らの価値を考え表現している姿は素晴らしいですね。SNS時代に、自分のプロデュース力や複数の収入源を持つことが重要視される今、アンゴラ村長の経歴はひとつのモデルとなると思います!
- 早稲田大学文学部卒という高学歴を持ちつつ、在学中からお笑いの道を目指していた
- 2017年、ワタナベコメディスクールで出会ったスーパー3助さんとユニット「にゃんこスター」を結成
- 在学中にスーパー3助さんと出会い、即興的にユニット「にゃんこスター」を組んで、わずか数か月で「キングオブコント2017」に出場、準優勝
- 「にゃんこスター」は、結成とほぼ同時期に交際を開始していたことを、キングオブコントで注目を浴びた直後にメディアで公表
- 芸人として活動する傍ら、新宿にあるIT企業「株式会社これから」で広報・SNS担当として勤務
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